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相互作用概要図はアクティビティ図とは異なりますが、多くの表記は似ています。デシジョン/マージやフォーク/ジョイン・開始点や終了点は同じです。アクティビティ要素の変わりに四角形の要素が利用されます。この四角形の要素には2種類あり、ひとつは相互作用要素であり、もうひとつは相互作用の利用要素です。
相互作用の利用を作成するには、単にモデルブラウザから相互作用概要図にダイアグラムをドラッグ&ドロップしてください。"ref"と表示されたフレームが表示されます。
相互作用概要図の要素は、ツールボックスではアクティビティ図と同じグループを利用します。
以下の例は、相互作用の利用から抽出されたサブプロセスを含む、あるサンプルの販売プロセスを相互作用概要図で描写しています。ダイアグラムはアクティビティ図によく似ているように見え、同じように概念化されています。フローは相互作用へ移動しており、それぞれの相互作用のプロセスは相互作用の概要のフローが進む前に、続かなければなりません。
相互作用概要図の要素や接続は、ツールボックスのアクティビティグループから選択します。