UMLのダイアグラムは、システムなどに含まれるコンポーネントや要素などを表現するための「場」であると言えます。
ダイアグラムの種類に応じて、対象や表現される内容は異なります。例えば、オブジェクトの状態がどのように変わるか、なぜ変わるのか、というような情報や、システムの要求をどのようにして実現するのか、などをダイアグラムとして記述します。
ダイアグラムの分類
分類 |
説明 |
構造図に分類される図は、対象のシステムやソフトウェアの構造的な側面・構造間のつながり・実行時のアーキテクチャを表現するために利用します。 |
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振る舞い図に分類される図は、対象のシステムなソフトウェアの動作やビジネスプロセスの表現に利用します。 |
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UML以外のダイアグラム |
Enterprise Architectでは、既に提供されているMDGテクノロジーを利用することで、さまざまな種類のダイアグラムを利用できます。 (詳細は「その他の記法・モデリング」のページをご覧下さい。) |
独自のダイアグラム |
Enterprise Architectで定義されているダイアグラムの他に、独自のダイアグラムをMDGテクノロジーを利用して追加することが可能です。(詳細は「Enterprise Architect独自拡張」のページをご覧下さい。) |
参照: