<< 目次を表示 >> ページ位置: UMLのモデリング > UMLの要素 > 振る舞い図に関連する要素 > フォーク/ジョイン |
フォーク/ジョインにはいろいろな利用方法があります。
ステートマシン図においては、フォーク / ジョイン は 擬似状態として扱われます。他の擬似状態には、履歴状態や入場点・退場点があります。フォークは入力遷移を複数の並行な遷移に分割し、それぞれ異なる状態に同時に遷移します。ジョインは複数の並行の遷移をまとめてひとつの遷移とし、ひとつの状態に遷移します。
フォーク/ジョイン要素をダイアグラム内で選択した場合に、要素の右上に表示されるアイコンをクリックすることで、縦・横の向きの切り替えができます。
操作 |
ダイアグラム |
フォーク/ジョインの例: 並行処理されるいくつかのフローへの分割 |
|
並行処理されるいくつかのフローの結合の例: |
|
フローの結合と、フローへの分割が同時に発生する場合の例: |
ツールボックスのアイコン
参照: