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モデルブラウザの「選択パッケージ」タブでは、モデル内で選択しているパッケージの内容のみを表示します。モデルの内容が多い場合に、特定のパッケージの内容のみに注目して作業を行うことができます。また、誤って関係のない他のパッケージに要素などを移動してしまうなどの問題を回避するためにも有用です。
利用手順:
リボン |
ホーム > 画面 > 設計 > 参照 > 選択パッケージタブ |
キーボード |
Ctrl+1 > 選択パッケージタブ |
機能
このタブは、モデルブラウザの「モデル」タブで選択されているパッケージが持つ内容を表示します。パッケージ内の要素が持つ子要素も表示しますが、子パッケージの内容は表示の対象外です。子パッケージの内容を表示するためには、子パッケージをダブルクリックしてそのパッケージに移動します。
モデルブラウザの「モデル」タブで選択されているのがパッケージ以外の場合には、選択した要素の親パッケージが表示対象となります。
モデルルートを選択している場合以外では、表示される項目の先頭にという上位を示す項目が表示されます。この項目をダブルクリックすると、上位のパッケージに移動できます。
このタブ内の要素を選択すると、「モデル」タブで選択した場合と同様に、プロパティサブウィンドウなどでは、選択した要素の情報が表示されます。
子要素や属性・操作などを持つ要素をダブルクリックした場合には、表示内容を展開し、保持している内容が表示されます。
モデルブラウザの「モデル」タブと同様に右クリックメニューも利用できます。表示されるメニューの内容は「モデル」タブと同一です。
この「選択パッケージ」タブは、ナビゲーションバーと組み合わせ利用できます。ナビゲーションバーにはこのタブが表示対象としているパッケージの、最上位からの構成が表示されます。また、ナビゲーションバーでパッケージを選択すると、この「選択パッケージ」タブには選択したパッケージ内の要素やダイアグラムが表示されます。
「選択パッケージ」タブで、表示されている項目の名前を変えることもできます。対象の項目を選択し、F2キーを押してください。
参照: