ドキュメントテンプレート内では、「ブックマーク」をテンプレート内に挿入して生成されるドキュメント内での位置の参照に利用できます。
ブックマークの管理
ドキュメントのテンプレートを作成する際には、それぞれのセクションの最初と最後に自動的に一意なブックマークを埋め込んでいます。これに加えて、独自のブックマークをテンプレート内に埋め込み、そのブックマークを参照するような機能を実現できます。
(自動的に追加されるブックマークを編集することもできますが、お勧めしません。)
項目
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説明
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ブックマークの追加
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- 挿入を希望する位置にカーソルを移動し、「編集」パネルにある「挿入」ボタンを押して 「ブックマーク」 を実行します。ブックマークダイアログが表示されます。
- 一覧からその位置に追加するブックマークを選択するか、新しい名前を入力して下さい。
- 挿入ボタンを押します。
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ドキュメント内のブックマークされた文字列に移動する
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- 「編集」パネルにある「挿入」ボタンを押して 「ブックマーク」 を実行する
- 対象のブックマークを一覧から選択後に「移動」ボタンを押します。
- テンプレートエディタ内で、ブックマークが存在する位置にカーソルが移動します。
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既存のブックマークを削除する
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「編集」パネルにある「挿入」ボタンを押して 「ブックマーク」 を実行します。
対象のブックマークを一覧から選択後に「削除」ボタンを押します。
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ブックマークへの参照を追加する
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- ブックマークへの参照の挿入を追加したい位置にカーソルを移動し、その参照元となる文字列（例えば、「該当箇所に移動」など）を入力します。
- 1番で設定した文字列の後ろにカーソルを移動し、「編集」パネルにある「挿入」ボタンを押して 「ブックマーク」 を実行します。
- 参照先となるブックマークを一覧から選択後に「ページの参照を設定」ボタンを押します。
- 実行すると、テンプレートエディタ内では、そのブックマークが存在するページ番号が表示されます。この内容でドキュメントを生成すると、ハイパーリンクとして出力されます。
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ドキュメントテンプレートの作成時には、以下のような特別なブックマークを作成・配置できます。
- .Startおよび.Endのブックマークは、該当のフィールドに内容がない場合に見出し部分を隠すために利用できます。
- 例えば、Element.Keywords.Start および Element.Keywords.End のブックマークで、{Element.Keywords} フィールドを囲むようにした場合、対象の要素の「キーワード」の値が空の場合にはそのブックマークで囲まれた範囲全体を出力しません。
- Begin および Endのブックマークで、文字列 _LIST_ を含むものは、複数の項目がある場合にカンマ区切りでその項目を出力します。
- 例えば、 Pkg_Element_Meth_MethParameter_LIST_Begin および Pkg_Element_Meth_MethParameter_LIST_Endのブックマークをパラメータのセクション内に配置すると、複数のパラメータの名前と型をカンマ区切りで出すことができます。
- Begin および Endのブックマークで、文字列 _TITLE_ を含むものは、複数の項目がある場合にはそれぞれ改行し、見出しを付けて出力されます。
- 例えば、Pkg_Element_Meth_FeatTagVal_TITLE_Begin および Pkg_Element_Meth_FeatTagVal_TITLE_End のブックマークがタグ付き値のセクションにある場合には、それぞれの項目を改行で区切り、見出しとともに出力されます。
注意:
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- カスタムSQLで出力する内容が書式を含む場合には、フィールド名に 'formatted' を付加してください。
例: {FieldName.Formatted}
- 同様に、テンプレート部品でのSQLの場合にも、'formatted' を付加してください。
例: {FieldName.Formatted.Start} or FieldName.Formatted.End}.
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参照: