トリガセットをテストシナリオとして利用

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トリガセットをテストシナリオとして利用

このページでは、トリガセットの便利な利用方法として、テストシナリオとして利用する方法を紹介します。

 

ここでは例として、ログインで3回認証情報を間違えると終わり、というログイン処理の流れをシミュレーションする状況を考えます。

この例では、ログイン名 "Joe" とパスワード "secret" の場合に成功としています。このような場合に、3回失敗する場合のトリガのセットや、3回目で成功するトリガのセットなど、さまざまなパターンをトリガセットとして保存しておき、モデルの内容を変更した場合にシミュレーション機能で、振る舞いが正しいかどうかを簡単に確認できます。

 

 

 

 

なお、パラメータを指定する場合に、文字列は二重引用符(”)で囲むことを忘れないでください。囲まない場合、シミュレーション中の他の変数の値の参照と解釈します。

この例が想定するステートマシン図は以下の通りです。ログインで、ユーザー名(Name)とパスワード(Password)を受け取っています。