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すでにProクラウドサーバがインストールされている環境に新しいバージョンをインストールする場合には、インストール中に自動的に古いバージョンをアンインストールします。新しいバージョンのインストール前に、サービス 'Sparx Systems Professional Cloud' を停止させておいてください。 停止させていない場合、インストール後にWindowsの再起動が必要になる場合があります。
注意: |
新しいバージョンのインストール時に、Proクラウドサーバの設定ファイルは上書きしません。 |
手順
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説明 |
1 |
新規インストールと同じ手順で、新しいバージョンのインストーラを利用してインストールします。 |
2 |
WebEAを利用している場合には、WebEAのファイルをWebサーバが参照するディレクトリにコピーする必要があります。その際に、設定ファイル(webea_config.ini)は上書きしないように注意してください。(WebEAのファイル群には、サンプルとなるwebea_config.ini設定ファイルも含まれています。) |
3 |
また、WebConfigツールを利用している場合には、WebConfigのファイルをWebサーバが参照するディレクトリにコピーする必要があります。settings.phpのみは上書きしないようにしてください。 |
Proクラウドサーバ バージョン5.0にアップグレードする場合の注意点
Proクラウドサーバのバージョン5.0より前は32ビット版でしたが、バージョン5.0からは、64ビット版となります。Proクラウドサーバの機能や動作の大部分は2つのアーキテクチャ間で同じですがいくつかの細かな違いがあり、移行する際に影響を及ぼします。 影響点は以下の通りです。
詳細は、バージョン4.2以前からの移行のページをご覧ください。
WebEAに関する注意点
WebEAに関するファイルはインストールパスに配置されますので、Webサーバが参照する位置に上書きコピーする必要があります。ただし、設定ファイルは上書きしないように注意してください。
ファイアウォールに関する注意点
インストーラでは、Windowsの標準のファイアウォールについてのルールも作成します。上書きインストール時には、ルールを削除後に再作成します。ルールを変更している場合には、インストール後に再度設定が必要となります。
注意: |
インストール時に作成されるルールを毎回変更する手間を省く方法として、独自にファイアウォールのルールを定義する方法もあります。 |
参照: