ビジネスルールの定義

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ビジネスルールの定義

ビジネスルール要素を利用して文章で書かれたビジネスルールを、厳密に定義するためにはルールコンポーザーを利用します。ルールコンポーザーを利用すると、概念レベルのビジネスルールと、論理レベルでのビジネスルールを表形式で結びつけることができます。この形式を利用して、ソースコードが生成可能な厳密なルールを定義します。

 

ルールコンポーザーは次の内容で構成されます。:

 

必要に応じて、ルールコンポーザーの内容をCSV形式で出力できます。この方法を利用することで、ルールコンポーザーの内容をExcelなどに出力し、利用できます。

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

モデルブラウザでルールタスク要素を右クリック | ルールコンポーザー

 

 

ルールコンポーザーのテーブル

ルールコンポーザーの中央の作業領域は3つのテーブルで構成されます。

項目

説明

ルールテーブル

ルールテーブルには選択したルールタスク要素と関係のあるルールが表示されます。

モデルブラウザから既存のビジネスルール要素をこの表の空の行にドラッグして、追加できます。テーブル内で新規にルールを追加作成できません。

デシジョンテーブル

デシジョンテーブルではルールの条件を定義できます。(例: 18歳未満の人はレンタカーを利用できない)

 

このテーブルには3つの内容で構成されます。:

計算ルールテーブル

計算ルールテーブルでは、何らかの計算を含むようなルールを定義できます。

 

 

このテーブルには次の列があります。:

  • 計算ルールアクション
  • ルールの関連づけ
  • 依存ルール

 

注意:

  • ビジネスルールのモデリングは、ユニファイド版以上のエディションで利用できます。
  • 入力した内容を確認するために便利な機能があります。最上位のルールテーブルの中の1つの行を選択すると、デシジョンテーブルや計算ルールテーブルの関連する箇所がハイライト表示されます。同様に、ある場所を選択すると、関係する場所がハイライトされる仕組みがあります。同様に、計算ルールテーブルでも、選択した行に関係する箇所がハイライトする仕組みがあります。
  • それぞれの列の幅は、必要に応じて調整できます。列の幅を調整すると、他の要素のルールテーブルを開いた場合にも、同様の幅で表示されるようになります。また、テーブル間で関係のある列の場合には、他のテーブルの列の幅も自動的に調整されます。
  • このテーブルで定義した内容は、読み込み専用版(Viewer)でも表示できます。

 

 

参照: