ルールフローアクティビティにパラメータを渡す

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  その他の記法のモデリング > ビジネスモデリング > ビジネスルールのモデリング > ビジネスルール > ルールフローモデルの作成 >

ルールフローアクティビティにパラメータを渡す

ルールフローモデルからソースコード生成を実行する場合には、それぞれのルールフローアクティビティはメソッドの集合として表現されます。ルールフローアクティビティ内で利用されるルールタスクで利用される、アクティビティパラメータを渡すことができます。これにより、メソッドに対する処理を定義できます。パラメータは、デシジョンテーブルの条件変数やアクション変数として使うこともできます。また、計算ルールテーブルのルール変数として使うこともできます。

 

アクティビティパラメータがルールタスク内で利用できない場合には、エラーメッセージが表示されます。

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

プロパティサブウィンドウを表示した後、モデルブラウザでルールフローアクティビティ要素をクリック > 振る舞い

 

 

ルールフローアクティビティにパラメータを渡すには次の手順になります。

#

操作方法

1

プロパティサブウィンドウを表示した後、モデルブラウザでルールフローアクティビティ要素をクリックします。

2

振る舞いタブを選択します。

3

パラメータの編集ボタンを押します。

4

パラメータの定義を行い、型と既定値を指定します。

5

変更が完了したら内容を保存し、ダイアログを閉じます。

 

 

ルールフローアクティビティのパラメータ

ルールフローアクティビティのパラメータは子となるルールタスク要素から参照できます。

次の階層構造の場合には、パラメータ rent および car は、setRentルールフローアクティビティ以下のすべてのルールタスクから参照できます。

 

 

また、このパラメータをビジネスルールのデシジョンテーブル で条件変数やアクション変数として利用できます。

また、計算ルールテーブルで利用できます。アクティビティパラメータが参照できない場合には、エラーメッセージが表示されます。

 

 

参照: