要素の削除

モデルの内容が変わるにつれて、特定の状況(ダイアグラム)では要素が不要になる場合もあります。この場合には、ダイアグラムから要素を削除します。また、設計情報(モデル)全体で、要素が不要になる場合もあります。このような場合には、モデルからその要素を削除することになります。以下のように、さまざまな場面で要素を「削除」することがあります。

特定のダイアグラムから削除
複数の要素をダイアグラムからまとめて削除
ダイアグラムとモデルブラウザの両方から削除
ダイアグラムに配置されていない要素をモデルブラウザから削除

要素をダイアグラムから削除する

#	操作方法
1	ダイアグラム内の要素を選択します。
2	Deleteキーを押すか、あるいは右クリックしてコンテキストメニューを表示させ、「ダイアグラムから削除<要素名>」を選択します。

注意:

この削除は、モデル全体からの要素の削除ではなく、現在のダイアグラムからの削除です。モデルブラウザからは削除されません。削除する際に確認のメッセージは表示されません。

ダイアグラム内の複数の要素をダイアグラムから削除する

#	操作方法
1	対象の要素をすべて選択します。Ctrl+クリックで複数の要素を選択できます。
2	Deleteキーを押すか、あるいは右クリックしてコンテキストメニューを表示させ、「選択した要素をダイアグラムから削除」を選択します。

注意:

モデルから要素を削除する(要素を完全に削除する)

#	操作方法
1	モデルブラウザで対象の要素を探します。
2	右クリックしてコンテキストメニューを表示させます。
3	「モデルから完全削除」を選択します。
4	確認のダイアログが表示されますので、「はい」を選択すると削除されます。あるいは、モデルブラウザ内あるいはダイアグラム内の要素を選択してCtrl+Deleteを押します。対象の要素はモデルから完全に削除されます。 (利用されているすべてのダイアグラムからも削除されます。)

ダイアグラム内の複数の要素をモデルから完全に削除する

#	操作方法
1	対象の要素を含むダイアグラムを開きます。
2	対象の要素をすべて選択します。
3	Ctrl+Deleteを押すと、選択した要素すべてがモデルから完全に削除されます。ダイアグラムからも消えます。「トレーサビリティ」ボタンを押すと、削除対象の要素について、トレーサビリティサブウィンドウで利用状況を確認できます。

注意:

モデルブラウザから要素を削除すると、属性や関係する接続も削除されます。