要素のグループ化

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要素のグループ化

ダイアグラム内に配置された要素について、その要素に何らかの強い関係があり、いくつかの要素をまとめて操作したい場合があります。例えば、配置した位置関係を常に固定したまま、移動する場合にも崩さないようにしたい、というような状況です。このような場合には、以下のような操作で要素を複数選択できます。

 

 

これらの2つの方法は、一時的なグループ化(単なる複数選択)です。他の要素を選択すると選択状態は解除されます。ここで紹介する機能を利用すると、何度も作業する場合などに、解除するまで複数要素の選択状況を維持できます。

 

 

要素をグループ化

グループ化する複数の要素を選択した状態でいずれかの要素を右クリックし、「要素をグループ化」を選択してください。グループに含まれる要素をクリックすると、他の要素も自動的に選択状態になります。

 

 

グループ解除

グループ化されている要素のいずれか1つを右クリックし、「グループ解除」を実行してください。設定されているグループが解除されます。

 

 

注意:

要素がグループ化されている場合の動作は次のようになります。

  • 要素が選択されていない状態で要素を右クリックすると、その右クリックした要素のみのコンテキストメニューになります。グループ化された要素をクリックして選択後に右クリックすると、グループ全体に対するコンテキストメニューになります。
  • キーボードのカーソルキーでは、グループ化状態とは関係なく、グループ内の1つの要素のみを選択可能です。
  • 一時的にグループ化を解除したい場合には、グループ化された要素をクリックして選択状態にした後、対象外とする要素をCtrlキーを押しながらクリックしてください。その要素はグループの対象から外れます。
  • グループ内の要素に対して、プロパティサブウィンドウなどにその情報を表示するためには、要素をダブルクリックするか、一度グループの選択を解除してから対象の要素を選択してください。
  • 要素にブックマークを設定する場合には、グループ化されているすべての要素にブックマークが設定されます。

 

 

参照: