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ダイアグラム内の複数の要素に対して、まとめて処理を実行できます。個々の要素に対して操作を繰り返すよりも効率的に処理を行うことができます。
複数の要素を選択するには、マウスでダイアグラムの背景をドラッグし範囲選択する方法と、CtrlキーやSHIFTキーと組み合わせてクリックする方法があります。要素のグループ化機能を利用することで、複数の要素の選択状態を常に維持できます。
選択されている要素の周囲には選択を示す斜め線での境界枠が表示されます。複数の要素を選択している場合、1つ以外の要素には要素の周囲に四角形が表示されます。
CtrlキーやSHIFTキーと組み合わせてクリックする方法では、これらのキーを押したまま要素をクリックすることで、選択状態を切り替えられます。これらの2つのキーは基本的には同じですが、2つの要素が重なっている場合に限り、以下の点で異なります。
利用手順:
ダイアグラム内で対象の要素をすべて選択し、右クリックします。整列などを行う場合には、基準となる要素を右クリックします。
「ダイアグラム」リボン内の「配置」パネルを利用できます。この場合には、枠で囲まれている要素が基準になります。
リボン |
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コンテキストメニュー |
対象の要素をダイアグラム内で右クリック |
キーボード |
F4 (既定の書式設定を行います) |
その他 |
対象の要素を右クリックすると表示されるメニューの上部にあるツールバーからも書式設定できます。 (現在開いているダイアグラム内で反映) |
メニュー |
説明 |
ショートカット |
アドイン・拡張 |
対象の要素に対して、アドインやスクリプト・MDGテクノロジーで提供される機能を実行します。 (参考:その他の記法・モデリング) |
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設計支援 |
自動で再読み込みの機能を呼び出すことができます。 以下の項目は、セキュリティ(アクセス権)機能が有効な場合のみ表示されます。
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左/右端で揃える 上/下端で揃える 中央揃え |
要素を整列 (左・右・上・下・中央)します。 (参考:ダイアグラムツールバー)
「左右中央 - 右揃え」「左右中央 - 左揃え」「上下中央 - 上揃え」「上下中央 - 下揃え」の4つは、基準となる要素以外を、基準となる要素より指定方向(「左右中央 - 右揃え」であれば右)にずらして整列します。 |
Ctrl+Alt+← Ctrl+Alt+→ Ctrl+Alt+↓ Ctrl+Alt+↑ |
間隔を揃える |
間隔を等間隔にします。(左右方向あるいは上下方向) |
Alt+- Alt+= |
同じ高さ 同じ幅 同じ高さと幅 |
要素の高さや幅を基準の要素に揃えます。 ユースケース図では、「ユースケースの縦横比を維持しない」のユーザーのオプションが有効の場合のみ、利用できます。 |
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要素をグループ化 グループ解除 |
選択している要素をグループとして定義し、グループ内のいずれかの要素を選択すると、他の要素も選択状態にします。1つの要素を複数のグループに所属させることはできません。 「グループ解除」を実行することで、定義したグループを解除できます。 |
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区画の表示設定 |
属性・操作の表示設定を行います。 |
Ctrl+Shift+Y |
ブックマークの設定 |
選択した要素にブックマークを設定します。 |
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属性/操作マトリックスを表示 |
選択した要素間の属性/操作マトリックスを表示します。2つの要素を選択して実行してください。 |
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この派生設計で要素を編集する |
派生設計の機能を利用している場合に、新規バージョンとして要素を複製します。 |
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タグ付き値の追加 |
タグ付き値を追加します。 |
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自動サイズ調整 |
選択した要素の大きさを自動調整します。 |
Alt+Z |
書式設定 |
既定の書式設定の設定を行います。 また、情報ビュー形式で要素を表示するように設定できます。 |
F4 |
振る舞い |
要素のダイアグラム内の振る舞い(動作)に関する設定項目が含まれます。 |
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コピー |
選択した要素をクリップボードにコピーします。 |
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選択した要素をパターン成果物要素として保存し、簡単に複製を作成できるようにします。 |
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選択した要素をレイアウト |
選択した要素だけを対象に自動レイアウトを実行します。 |
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選択した要素をダイアグラムから削除 |
選択した要素をすべて削除します。 |
Ctrl+D |
参照: