BKMパラメータ

ビジネス知識モデルは、パラメータとDMN表現(「デシジョンテーブル」「変数と式」「式表現」など）を本体とした関数定義として実装されます。

BKMはスタンドアロンで機能することを目的としています。他のデシジョンやBKMによって呼び出される前提であるため、入力パラメータを定義する必要があります。また、「式表現」（Literal Expression）の場合は、出力パラメータを定義する必要があります。

入力パラメータを定義する場合、テスト用のデフォルト値を設定できます。BKMを作成した後、正しく機能することを確認するために、これらのデフォルト値に使用してシミュレーションを実行できます。

ビジネス知識モデルのパラメータ

「パラメータの編集」ダイアログを開くには、DMN表現サブウィンドウで、「パラメータの編集」ボタン()をクリックします。 :

注意:

上の画像は戻り値の型を持った「式表現」の例です。

パラメータを編集する

パラメータに対して以下のアクションを実行できます。

項目	説明
追加	「パラメータの追加...」行に入力し、新しいパラメータを追加できます。
編集	セルで直接編集し、既存のパラメータの名前を編集できます。
削除	コンテキストメニューを使用して、既存のパラメータを削除できます。
種類を定義	種類をクリックしてドロップダウンを有効にし、メニューからパラメータの種類を選択します。アイテム定義を設定するには: パラメータの種類を変更する場合、アイテム定義で事前に定義された種類を選択する選択肢があります。この選択肢は「要素を指定...」です。この選択肢を選択すると、アイテム定義を選択するためのダイアログが開きます。

参照: