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意思決定モデルの作成で欠かせないのは、モデル内で使用されるデータ項目の構造定義です。アイテム定義では、入力データの構造を定義し、必要に応じてデータの選択可能な値の範囲を制限できます。アイテム定義には、単純なデータ型から複雑な構造化されたデータ型まで幅広く定義できま
概要
アイテム定義要素は、DMNツールボックスからDMNダイアグラムに「アイテム定義」アイコン をドラッグすることで作成できます。
アイテム定義要素のプロパティは、DMN表現サブウィンドウから利用できます。
利用手順:
アイテム定義要素のDMN表現サブウィンドウを開くには以下の方法があります:
リボン |
シミュレーション > デシジョン分析 > DMN > DMN表現 その後、アイテム定義要素を作成 |
その他 |
アイテム定義要素をダブルクリック |
DMN表現とデータセット
次の画像は、DMN表現サブウィンドウの概要で、複雑なデータ項目とデータの定義に使用されるフィールドのレイアウト例を示しています。このアイテム定義を使用して定義されたデータセットのビューも見ることができます。データセットは、アイテム定義に一致したデータの「インスタンス」であり、DMNシミュレーションで使用される値のセットが含まれています。
アイテム定義はモデルの基本要素であるため、モデルで使用する前に「評価」することをお勧めします。評価することによって、複雑なモデルを作成するプロセスの初期段階で問題を確実に解決できます。
アイテム定義の設定の詳細については、以下の関連トピックを参照ください。
参照: