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DMN には デシジョンテーブル, 表記述, 呼び出し, 文字列表現 などのさまざまな定義があります。パラメータや表現の構成はテキストで定義されています。
定義を効率よく、間違いのないように行うために、Enterprise Architectでは次の2つの機能を提供しています。
このページでは、入力された内容の評価について説明します。
利用手順:
DMN 表現 サブウィンドウ |
シミュレーション > デシジョン分析 > DMN > DMN表現 その後、評価ボタンを押す |
DMN シミュレーション サブウィンドウ |
シミュレーション > デシジョン分析 > DMN > DMNシミュレーションウィンドウ Simulateタブで評価ボタンを押す |
変数名の評価
この例では、ビジネス知識モデル BKM1 に2つのパラメータ: "Input 1", "Input 2" と2つのローカル変数: "Local Variable 1", "Local Variable 2"が定義されています。
これらの内容は、視覚的に見つけることは困難です。評価機能を利用することで、発見を支援します。
依存関係の評価
デシジョンが別のデシジョン・入力データ・ビジネス知識モデルと依存関係がある場合もあります。このような関係は、情報要求 (informationRequirement) や知識要求 (KnowldegeRequirement) の接続で結ばれます。
関係や図の内容が複雑になった場合には、接続の種類を間違えたり、接続先の要素を間違えたりする場合があるかもしれません。
この例では、評価機能を実行すると、以下の問題を発見します。
修正後に再度実行した結果は次の通りです。エラーが解消しました。
参照: