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DMN には デシジョンテーブル, 表記述, 呼び出し, 文字列表現 などのさまざまな定義があります。パラメータや表現の構成はテキストで定義されています。
モデリングを効率よく正確に行うために、以下の点でオートコンプリートの機能を提供しています。
アイテム定義の取り得る値
アイテム定義の取り得る値が列挙できる場合には、その値を参照する場面では取り得る値を選択できます。
次の例では、アイテム定義 "Applicant data . Employment Status"に取り得る値としてカンマ区切りで列挙しています。
このアイテム定義の型の入力データの値を編集中に、スペースキー を押すと以下のように選択肢が表示されます。
入力データが複数のデータセットの場合でも、オートコンプリート機能を利用できます。
シミュレーションウィンドウでも、値を変更する際にオートコンプリート機能が利用できます。
デシジョンテーブルの入力・出力のエントリ
上の例の"Strategy" のアイテム定義を例にします。
値を指定する際に、既定の値から選択できます。
テーブルのルールの入力の場合にも、値を選択して指定できます。
必要とする情報
デシジョンが階層化されている場合には、あるデシジョンが別のデシジョンや入力データを必要とする場合があります。この場合に、そのデシジョンで利用可能な変数の一覧から必要な要素を選択できます。
上の例では、デシジョン "Eligibility" は2つのデシジョン "Pre-bureau risk category", "Pre-bureau affordability" および1つの入力データ "Applicant data".を必要としています。
ビジネス知識モデル "Eligibility rules" を定義する場合に、オートコンプリート機能で対象を選択できます。
この一覧では、サブデシジョンの名前と入力値のコンポーネントが表示されます。
この機能を利用することで、簡単に呼び出し関係を定義できます。
参照: