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アイテム定義によって型付けされたそれぞれの入力データ要素は、コンポーネントのセットを持ち、複数のデータセットを定義して、それらのコンポーネントに異なる値を割り当てることができます。この機能により、DMN シミュレーションを実行するユーザーは、異なるデータセットを選択することで、異なるデシジョンの結果を簡単にテストできます。データ セットは アイテム定義 に関連付けられ、それに基づいていますが、入力データ 要素を介して作業できます。
データセットを追加または更新するには、DMNアイテム定義のデータセットの編集ダイアログを使用します。最初は、データセットの編集ダイアログには、セット名「既定」の下に値のないコンポーネントの1つのセットが表示されます。このセットに値を指定できます。この既定のデータセットを削除できません。
DMN表現ウィンドウで入力データ要素の情報を表示すると、既定のデータセットの値が要素のコンポーネントに表示されます。ツールバーのドロップダウンリストをクリックして、他のデータセットを選択できます。既定のデータセットをそのままにし、他のデータセットを作成して値を割り当てることができます。
データセットは既存の内容を複製し編集できます。定義した内容はCSVファイルに入出力できます。
もし、データセットを作成し値を入力せずに閉じた場合には、その内容は保存されません。
利用手順:
リボン |
シミュレーション > デシジョン分析 > DMN > DMN表現 その後、入力データ要素を作成 ツールバーのデータセットの編集ボタンを押す |
その他 |
入力データ要素をダブルクリック > ツールバーのデータセットの編集ボタンを押す |
ツールバーの内容は以下の通りです。
アイコン |
説明 |
データセットを追加します。 |
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選択したデータセットを削除します。 |
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選択したデータセットを複製します。 |
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編集した内容を保存します。 |
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データセットの情報を再読込します。 |
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CSVファイルからデータセットの情報を読み込みます。 |
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CSVファイルへデータセットの情報を出力します。 |
参照: