データオブジェクトを使用したデータセットの交換

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データオブジェクトを使用したデータセットの交換

DMNモデルから生成されたコードをテストしたり、DMNモデルを呼び出すBPMNモデルのシミュレーションをしたりする場合には、データセットを交換する手段が必要となります。たとえば、DMNモデルのBPMN呼び出しでは、BPMNオブジェクトを使用して、呼び出すDMNモデルに渡される変数のセットを格納します。このデータオブジェクトは、入力データオブジェクトへ渡すことができるように、DMNの入力データ構造に適応した形で入力される必要があります。

 

同じBPMNデータオブジェクトが、DMNモデルから生成されたコードをテストするときにも使用されます。

 

このトピックでは、DMNデータセットからBPMNデータオブジェクトを作成するプロセスについて説明します。

 

データセットはDMN入力データ要素に格納され、DMN表現サブウィンドウの「データセットの編集」アイコン を使用してアクセスできます。

 

 

「データセットの編集」アイコンから「DMNアイテム定義のデータセットの編集」ダイアログが開きます。ダイアログでは複数の値のセットを扱うことができます:

 

 

データセットをデータオブジェクトに転送するには、2つのオプションがあります:

 

 

1. 直接指定して転送する

 

 

 

 

データセットをデータオブジェクトのノートで見ることができます。

 

 

 

2. 手作業で入力

 

このデータセットを手動で交換するには:

 

CSVファイル内のテキストを、BPMNデータオブジェクト要素のノートにテキストとして追加します。

 

 

 

参考: