選択可能な値の列挙

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選択可能な値の列挙

デシジョンへのデータ入力を定義する際、入力値の選択可能な値を限定したいことはよくあります。たとえば、「婚姻状況」の選択可能な値を「独身」と「既婚」の2つに制限したい場合などが考えられます。

 

アイテム定義の各末端のコンポーネントには、「選択可能な値」のリストを定義できます。たとえば、下の画像のアイテム定義「Strategy」には、「BUREAU」「DECLINED」「THROUGH」の3つの値が「選択可能な値」として定義されています。

 

 

また、デシジョンテーブルの入力パラメータとアウトプット句でも、「選択可能な値」の指定が可能です。この機能によって、テーブルのルール定義に使用できる値は制限されますが、スペースキーを押して必要な項目を選択することで、ルールをすばやく入力できます。

 

 

オプションの最初の文字を入力して、オートコンプリートできます。

 

アイテム定義では、末端のコンポーネントであれば、選択可能な値を指定できます。これらは「選択可能な値の列挙」と呼ばれ、オートコンプリート機能の表示される選択肢にも使用されます。入力データ要素や入力パラメータに値を指定する際、アイテム定義が参照されていて、そのアイテム定義に「選択可能な値」が定義されていれば、ユーザーはリストから値を選択するだけで指定が可能です。

 

より複雑な例では、複数の「選択可能な値の列挙」を含まれることもあります:

 

 

 

参照: