<< 目次を表示 >> ページ位置: その他の記法のモデリング > DMN > DMNとBPSimの連携シミュレーション > 例: DMNビジネス知識モデルをBPSimプロパティパラメータに連携 |
場合によっては、BPMNモデルで使用するデシジョンテーブルのみを設計したいこともあるでしょう。そういった場合、ビジネス知識モデル(BKM)をインタフェースで直接接続できます。デシジョンサービス、デシジョン、入力データ、アイテム定義を作成するプロセスは必要ありません。
DMNのBKMをBPSimモデルに連携させる例は、BPSimのモデルテンプレートで提供されています。
モデルテンプレートを読み込む手順は以下の通りです。
この例では、タスク「Generate furniture price and weight」はプロパティ「Weight」と「Price」に対しランダムな値を生成し、タスク「Compute Delivery cost」は値をビジネス知識モデルに渡しています。結果はプロパティ「DeliveryCost」に戻されます。
このようにして、シミュレーションを実行し、デバッグプロセスをステップ実行して、属性値の変化を確認できます。
参考: