フローで運ばれる要素の指定

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フローで運ばれる要素の指定

2つの要素間に情報フローを作成した後は、そのフローでどの情報アイテムや分類子などが運ばれるかを指定できます。

 

情報フローを作成して運ばれる要素を指定した場合に、すぐに情報フローを実現しないこともできます。その場合には、後から情報フローを実現できます。

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

情報フローを右クリック | 追加設定 | 運ばれる要素

その他

モデルブラウザ・ツールボックス・ダイアグラム内の分類子をドラッグし、情報フローの上にドロップすることで、運ばれる要素として指定できます。

 

次のようなダイアログが表示され、対象のフローで運ばれる要素を指定できます。

 

 

 

手順:  

#

操作方法

1

運ばれる要素ダイアログで、追加ボタンを押します。分類子の指定ダイアログが表示されます。

2

この情報フローで運ばれる要素を指定して下さい。Ctrl キーを利用することで、複数の要素の指定が可能です。

3

OKボタンを押すと、元のダイアログに戻ります。選択した要素が一覧に表示されます。

4

選択済みの要素を解除したい場合には、対象の要素を選択して、削除のボタンを押してください。一覧から削除されます。

情報フローを実現し、黒三角付きの実線で表示させる場合には、「運ばれる要素を黒三角形で表示」にチェックを入れてください。情報フローの実現の操作が不要になります。(要素の種類によってはチェックを入れることはできません。)

OKボタンを押すと、対象の情報フローで運ばれる要素として定義されます。その後、必要に応じて情報フローの実現の操作を行います。

 

 

参照: