MDG_Merge

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MDG_Merge

このイベントは利用者がパッケージと外部プロジェクトを同期しようとした場合に呼び出されます。

あるいは、利用者が外部プロジェクトとの新しい接続を確立した場合に呼び出されます。このイベントでモデルと外部プロジェクトを同期できます。

 

 

文法

public int MDG_Merge(EA.Repository Repository, string PackageGuid, object SynchObjects, string SynchType,  object ExportObjects, object ExportFiles, object ImportFiles, string IgnoreLocked, string Language)

 

MDG_Merge メソッドの詳細は次の通りです。

パラメータ

方向

説明

Repository

EA.Repository

IN

現在のプロジェクトを表すEA.Repositoryオブジェクトです。

プロジェクトの情報を取得したい場合に利用します。

PackageGuid

string

IN

アドインが管理する対象のパッケージのGUIDです。

SynchObjects

object

OUT

モデルとプロジェクトの間で同期するオブジェクトです。オブジェクトIDの配列になっています。

(参考:オブジェクトIDフォーマット)

SynchType

string

OUT

同期の種類を決める値です。数値で指定します。

(参考:同期の種類)

ExportObjects

object

OUT

Enterprise Architectからプロジェクトに出力されるモデルのIDの配列です。

ExportFiles

object

OUT

アドインによって出力される対象のファイル名の一覧です。

この配列のそれぞれの項目はExportObjectsの配列と同じ順序になっている必要があります。

例えば、ExportFiles(2)にはExportObjects(2)に含まれるオブジェクトのファイル名が格納されます。

ImportFiles

object

OUT

モデルに新しく読み込むファイルを含んだ、文字列型の配列です。

ここで指定されたファイルを、指定されたパッケージにそれぞれ読み込みます。

IgnoreLocked

string

OUT

プロジェクト側でロックされているファイルを無視するかどうかを指定します。

Language

string

OUT

読み込むソースコードの言語を示します。

 

 

オブジェクトID フォーマット

文字列の配列でオブジェクトのIDを指定する場合のフォーマットは次の通りです。

 

(@namespace)*(#class)*($attribute|%operation|:property)*

 

 

戻り値

同期処理が成功した場合にはゼロ以外の値を返します。それ以外の場合にはゼロを返します。

 

 

同期

同期処理には3つの種類があります。

 

 

同期の種類

同期オプションは4種類あり、その中のいずれかひとつになります。この値はSynchTypeで利用される値と同じです。

 

 

参照: