<< 目次を表示 >> ページ位置: Enterprise Architectの操作 > モデルの評価 > 初期状態で利用可能な評価ルール > OCLへの適合性 (要素, 接続, 属性と操作) |
この「OCLへの適合性」評価ルールは、要素・接続・属性の制約で定義されたOCLの内容を確認します。OCLは、UMLモデルの制約などの情報を表現するために利用されます。OCLの制約は、どの要素・接続・属性・操作にも追加できます。
OCL制約を定義する
要素のプロパティダイアログの制約タブで、制約の種類を「OCL」として制約を定義します。
項目 |
参照 |
要素にOCLの制約を定義するには |
要素にOCLの制約を定義するには、要素のプロパティダイアログの制約タブ内に制約を定義します。 制約の種類をOCLに設定します。 OCLの評価を実行する手順は次の通りです。:
OCLに関する問題がシステム出力サブウィンドウに表示されます。 |
接続にOCLの制約を定義するには |
OCLの評価を実行する場合には、「評価ルールの設定」ダイアログで「接続:OCLへの適合性」の項目を選択して下さい。 OCLの評価を実行する手順は次の通りです。:
OCLに関する問題がシステム出力サブウィンドウに表示されます。 |
属性にOCLの制約を定義するには |
属性にOCLの制約を定義するには、属性のプロパティダイアログの制約タブ内に制約を定義します。 制約の種類をOCLに設定します。この内容として、正しい文法のOCLを記入する必要があります。 OCLの評価を実行する手順は次の通りです。:
OCLに関する問題がシステム出力サブウィンドウに表示されます。 |
報告されるエラー
エラーID |
説明 |
追加情報 |
MVR040001 |
OCL violation: «violated OCL» |
OCLの制約に違反している要素です。 |
MVR070001 |
OCL violation: «violated OCL» |
OCLの制約に違反している接続です。 |
MVR0A0001 |
OCL violation: «violated OCL» |
OCLの制約に違反している属性があります。 |
警告: |
OCLで有効な制約を記述する場合には、正しい文法で記述する必要があります。もし式が正しくない場合には、OCL制約が有効でないというメッセージを出力します。 |
参照: