パッケージの中身の並べ替え

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パッケージの中身の並べ替え

Enterprise Architectでは、モデルブラウザに含まれる要素の順番を変更できます。

 

それぞれの要素は最初に入力された時点では、種類と名前を基準にして自動的に整列されます。モデルブラウザのツールバーにあるボタンの上に移動や下に移動(あるいはCtrl+上下カーソルキー)を利用すれば、同じ種類同士の位置を変更できます。

 

既定の設定では、パッケージ同士の位置やダイアグラム同士、ユースケース要素同士の位置関係は変更可能ですが、種類の異なるもの、例えばパッケージとダイアグラムの位置関係・クラス要素とユースケース要素の位置関係は変更できません。

ユーザーのオプションダイアログの「全般」グループ内にある「自由に並び替える」のチェックを入れてEnterprise Architectを再起動すると、異なる要素間(例:クラス要素とユースケース要素)でも順序を変更できます。なお、この場合でも、「ダイアグラム」「パッケージ」「要素」のそれぞれの位置関係は変更できません。

 

クラス要素の属性・操作・受信を並べ替える場合には、属性のプロパティダイアログ操作のプロパティダイアログ を利用してください。

 

要素の並び順は、モデルを構築する上で重要です。特にパッケージの位置関係(並び順)は重要です。生成されるドキュメントは、ドキュメントが生成されたときの状態に応じて、各要素の情報を出力します。

 

注意:

  • 要素の並べ替えを全く行っていない場合には、それぞれの分類の中では、要素の名前の文字コード順(アルファベット順)で整列します。
  • いずれかの要素やダイアグラム・パッケージの位置を変更後に追加した場合には、既存の項目の前に配置されます。
  • 「並び順のリセット」を実行することで、既定の並び順に戻すことができます。

 

 

参照: