アドイン・拡張リボン

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アドイン・拡張リボン

「アドイン・拡張」リボンにはEnterprise Architectのいくつかの機能と、Enterprise Architectを拡張するための仕組みである、アドインとMDGテクノロジーに関する内容が含まれています。アドインはActive X COMのDLLとして作成し、Enterprise Architectに登録することで独自の機能を追加できます。アドインがメニューを持つ場合、既定の設定ではこのリボン内に表示されます。

 

MDGテクノロジーは、UML以外の記法をEnterprise Architectで利用するための仕組みです。BPMNやDFDなど、UML以外の記法はこのMDGテクノロジーの仕組みを利用してEnterprise Architectで利用できるようになります。MDGテクノロジーの有効・無効を設定できるほか、独自のMDGテクノロジーを作成する際に必要となる機能を呼び出せます。

 

 

 

含まれるパネル

項目

説明

スクリプト

スクリプトの機能を呼び出せます。

入出力

外部ツール連携やArchimate・ODM・GML・NIEMなどのファイルの入出力を実行します。関連するMDGテクノロジーが有効の場合のみ表示されます。

MDGテクノロジー

「MDGテクノロジー」のパネルには、有効にするMDGテクノロジーの設定と、MDGテクノロジーを自作する場合に利用するいくつかの機能が含まれています。

アドイン

このパネルには次の2つのボタンがあります。

  • 管理ボタンを押すと、利用可能なアドインが表示され、有効・無効を切り替えられます。不要なアドインを無効にすることで、起動や動作の速度が改善する場合があります。
  • ウィンドウボタンを押すと、アドインサブウィンドウが表示されます。このサブウィンドウはアドイン側で内容を設定し利用できます。

アドインメニュー

このパネルは、アドインが有効になっていてそのアドインがメニュー項目を持つ場合に表示されます。具体的には、アドインがEA_GetMenuItemsを実装し、MainMenuの種類に対してメニュー項目を持つ場合に表示されます。

 

 

パネル内の個々の項目の説明へのリンク

次の表は、このリボンから呼び出せる項目の説明ページへのリンクです。

(説明ページがない項目は機能の概要を記載しています。)

 

スクリプト

JavaScript

JavaScriptを実行することのできるコンソールウィンドウを開きます。

スクリプト サブウィンドウ

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VBScript

VBScriptを実行することのできるコンソールウィンドウを開きます。

JScript

JScriptを実行することのできるコンソールウィンドウを開きます。

入出力

外部ツール連携

外部ツール連携タブを開きます。

Archimate, ODM, GML, NIEMなど

それぞれの内容に応じた機能を呼び出せます。有効になっている場合のみ表示されます。

MDGテクノロジー

設定

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独自拡張

ダイアグラムをパターンとして出力

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ダイアグラムをUMLプロファイルとして保存

パッケージをUMLプロファイルとして保存

MDGテクノロジーファイルの生成

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MDGテクノロジーファイルの読み込み

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パッケージからUMLプロファイルを生成

profileパッケージを選択して実行すると、その内容を元に部分的なMDGテクノロジーを自動生成し、現在のプロジェクトに読み込んだ状態にします。プロファイルの作成時の簡易テストに利用できます。

パッケージからMDGテクノロジーを生成

プロファイル・ダイアグラム定義・ツールボックス定義を含むパッケージから、MDGテクノロジーファイルを自動生成し、現在のプロジェクトに読み込んだ状態にします。

パッケージをMDGテクノロジーとして保存

プロファイル・ダイアグラム定義・ツールボックス定義を含むパッケージから、MDGテクノロジーファイルを自動生成し、ファイルとして保存します。

アドイン

管理

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ウィンドウ

アドインメニュー

アドインメニュー

説明ページへ移動

 

 

参照: