限定子

限定子は関連端, パート, ポート, 属性のプロパティに関連して設定できる順序のある集合で、2つの分類子や要素間の関係を制限するものです。

限定子を設定するには限定子ダイアログを利用します。このダイアログは、関連を選択時のプロパティサブウィンドウの「ソース」「ターゲット」タブ内の「限定子」の項目内の参照()

ボタンや、パート・ポートなどのプロパティサブウィンドウの「再定義・サブセット」タブにある限定子ボタンを押すことで表示されます。

限定子が指定された関連の例は下の図の通りです。

注意:

複数の限定子を「限定子」の欄に直接入力する場合には、セミコロンで区切ります。これにより、それぞれの限定子は別々の行に表示されます。例えば、上のダイアグラムの場合には、限定子として'rank:Rank;file:File'と入力しています。
ユーザーのオプションダイアログの「接続」グループにある「限定子のボックスを非表示」を有効にした場合には、限定子の情報は表示されません。
限定子の四角形の影の表示について、同じページの「限定子のボックスに影を表示」の項目で設定できます。

参照: