関連

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  UMLのモデリング > UMLの接続 >

関連

 

関連は2つの要素間に何らかの関係があることを示しています。クラス図では、一方のクラスがインスタンス変数として他方のクラスを保持することを示すために使われることが多いです。それぞれの端には役割名や多重度を指定できます。また、向きや制約を指定できます。関連は2つの要素間の一般的な関係です。2つ以上の要素間についても、N項関連要素を利用します。

 

クラス図のコードが生成される場合には、関連はターゲットクラスのインスタンス変数を作成するために利用されます。 関連はオブジェクト図コミュニケーション図データベースモデリング図配置図でも利用されます。

 

関連とクラスが結びついた形式として、関連クラスがあります。関連クラスを利用すると、関連に属性や操作を定義できます。

 

クラスと、テンプレート(パラメータ化)クラスの間に関連を作成した場合には、関連にテンプレート束縛の定義を追加できます。

 

SysMLでは、ブロック要素に対して関連を作成すると、自動的に対象のブロック要素内にパートプロパティ要素を追加します。

 

 

ツールボックスのアイコン

 

 

参照: