パッケージの過去の状況の確認 - SCCの場合

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パッケージの過去の状況の確認 - SCCの場合

バージョン管理の対象のパッケージの履歴を確認することで、そのパッケージの過去の状況を確認できます。また、過去のバージョンをチェックアウトし、その内容を編集できます。

 

SCCクライアント(Visual Source Safe, TFS-SCC, ClearCase, Perforce, AccuRev, MKS Source Integrity, Serena Dimensionsなど)をバージョン管理ツールとして利用している場合に、パッケージの過去の履歴を参照したい場合には、他のバージョン管理ツール(Subversionなど)とは異なる点があります。

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

対象のパッケージを右クリック | パッケージの管理 | パッケージの履歴

 

 

手順:

#

操作方法

1

モデルブラウザで、対象のパッケージを選択します。

2

モデルブラウザで、バージョン管理されている対象のパッケージを右クリックします。

コンテキストメニューから 「パッケージの管理 | パッケージの履歴」 を実行します。利用しているSCCクライアントの管理画面が表示されます。

3

SCCクライアントからEnterprise Architectに異なるバージョンを取得するという通知が送信されます。Enterprise Architectはその通知の情報を画面に表示し、過去のバージョンをチェックアウトするかの確認します。

(参考:SCCクライアントの場合に、過去のバージョンを取得)

4

  • 「はい」を選択した場合は前者となり、過去のパッケージの情報を取得してモデルに読み込み、編集可能な状態になります。この内容を編集してコミットすることで、最新バージョンとして保存されます。結果的に、過去のバージョンの内容に戻すことになります。
  • 「いいえ」を選択すると後者になり、過去のバージョンの情報を取得してモデルに読み込みますが、編集不可能になっています。チェックアウトを実行すると、最新のバージョンの情報を取得し直して、その内容を編集する形になります。

 

注意:

  • もし、対象のパッケージが既にチェックアウトされている場合には、この機能を利用できません。
  • もし過去のバージョンを編集可能な状態で取得した後に、コミットせずに編集内容を破棄したい場合には、チェックアウトの取り消しの機能を実行することで、元に戻すことができます。

 

 

参照: