その他の条件タブを利用すると、要素に関係する情報(属性・操作・要求・制約など)について、ドキュメントに出力される対象を制限できます。指定した条件に合致しない項目はドキュメントには出力されません。
条件の指定はオプションタブでも行うことができますので、2箇所で条件の指定が可能です。オプションタブでの設定内容はドキュメントの生成終了後も引き続き保存されますが、このタブで設定した内容は保存されません。
- その他の条件タブで条件を指定した内容は、ドキュメントの出力が完了したり、この設定ダイアログを閉じたり、別のテンプレートを選択したりすると初期化されます。
- テンプレートごとに固定の条件を設定・保存したい場合には、テンプレートエディタのツールバーからテンプレートのオプションダイアログを表示し、対象となる条件を設定して下さい。
条件を追加する場合には、条件の追加ボタンを押します。定義済みの条件を編集する場合には、一覧で対象の条件を選択して「条件の編集」ボタンを押します。検索条件の編集ダイアログが表示されます。これらの条件の設定方法は、UMLモデルに対する検索ルールの条件設定と同じ方法です。
利用手順 - ドキュメントの生成ダイアログ
以下の手順でドキュメントの生成ダイアログのその他の条件タブを表示します。
リボン |
生成・入出力 > ドキュメント > DOCX/PDF > ドキュメントの生成 > その他の条件 |
キーボード |
F8 | その他の条件 |
利用手順 - テンプレートエディタ
テンプレートごとのオプションの既定値を設定するには、対象のテンプレートを開きます。
リボン |
生成・入出力 > ドキュメント > テンプレートエディタ : 対象のテンプレートを開く > |
(ツールバーのボタン) > テンプレートのオプション
このタブの一覧に表示される内容は以下の通りです。
項目 |
説明 |
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検索対象 |
対象の項目です。現在の検索対象として含める場合には、チェックを入れてください。 |
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検索の条件です。 含む・一致・不一致・いずれか(の値に一致)等が選択できます。 |
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検索対象の値を指定します。値は対象の型と一致する必要があります。 例えば、作成日の場合には日付型となります。カンマで区切ることで複数の値を指定できます。 |
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必須 |
対象の条件を必ず満たす必要があるかどうかの指定です。チェックがない場合、他のチェックがない検索条件のうちのいずれかを満たせばよいことになります。この値は検索条件の追加ダイアログで編集できます。
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条件の追加 |
ドキュメントに出力対象とするかどうかの条件を追加します。 |
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条件の編集 |
検索条件の編集ダイアログを利用して定義済みの条件の内容を編集します。 |
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条件の削除 |
選択した検索条件を削除します。 |
注意: |
テンプレートに対して設定した条件は、テンプレートから呼び出すテンプレート部品には適用されません。必要に応じて、それぞれのテンプレートに条件を設定してください。 |
参照: