Oracleのテーブルオプションの指定

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Oracleのテーブルオプションの指定

Oracle9の特別な設定は、タグ付き値として追加します。

 

TABLESPACEやSTORAGEのテーブルオプションを次のように設定できます。

 

 

手順:

#

操作方法

1

プロパティサブウィンドウの「タグ」タブを開きます。

2

ダイアグラム内あるいはモデルブラウザ内の対象のテーブル要素をクリックします。プロパティサブウィンドウには選択されたテーブル要素に定義されているタグ付き値の情報が表示されます。

3

(新規タグ付き値)のボタンを押します。

4

下の例のようにオプションを定義します。なお、「タグ」に指定する内容は、既定の状態ではコンボボックスには含まれません。それぞれの内容を直接入力してください。

 

   

 

この方法で設定可能な値は次の通りです。

 

注意:

同様にして、インデックスや制約についてもタグ付き値で設定できます。インデックスや制約を選択した状態で、タグ付き値として追加して下さい。

 

タグ

値(例)

CACHE

NOCACHE

DBVERSION

9.0.111

FREELISTS

1

GRANT (ユーザー名)

例:

  • 「GRANT USER1」としてタグ付き値を追加し、値を「SELECT」と設定する
  • 「GRANT USER2」としてタグ付き値を追加し、値を「DELETE, INSERT, SELECT, UPDATE」と設定する

INITIAL

65536

INITRANS

1

LOGGING

LOGGING

MAXEXTENTS

2147483645

MAXTRANS

255

MINEXTENTS

1

MONITORING

MONITORING

OWNER

OWNER1

PARALLEL

NOPARALLEL

PCTFREE

10

PCTINCREASE

0

PCTUSED

0

SYNONYMS

PUBLIC:TABLE_PUB;OWNER2:TABLE_OWNER2

TABLESPACE

MY_TABLESPACE

TEMPORARY

YES

5

OKボタンを押してタグ付き値の設定を保存します。

 

対象のテーブルに定義されたプロパティはプロパティサブウィンドウを利用するといつでも確認できます。

 

 

参照: