Stateflowとの連携

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  シミュレーション > 数学的なシミュレーション > SysPhS シミュレーション >

Stateflowとの連携

Enterprise ArchitectのSysMLシミュレーションを使用する際の重要な機能として、Simulinkの下で実行するためのMATLABのStateflowダイアグラムを生成する機能があります。Enterprise Architectでモデル化された状態マシンをStateflowダイアグラムに変換してSysMLシミュレーションを実行できます。Enterprise ArchitectとMATLABとの連携のためには、バージョンR2018b以降が必要です。

 

Stateflowダイアグラムでは、OMGのUML標準に近い要素と接続を使用しています。これには、状態や遷移などが含まれます。Enterprise Architectは、すべてのStateflow機能をサポートしていますが、StateflowはOMG UML標準のサブセットのみを使用しています。

 

次の例は、Enterprise Architectにおけるステートマシン図の例です。

 

 

上の図からEnterprise Architectで生成されたコードを、ステートフロー図として表示した例です。

 

 

 

対応している要素の種類

以下の要素がStateflowとの連携に対応します。

 

 

対応している接続の種類

以下の接続がStateflowとの連携に対応します。

 

 

参照: