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トリガーとはデータベースのデータの変更があった結果、自動的に実行される操作です。通常はデータベースの一貫した振る舞いを保障するために利用されます。
例えば、値が変更された場合に実行され、変更内容の検証を行うことができます。また、あるテーブルが削除された場合に、関連するテーブルを自動的に削除する場合にも利用されます。
Enterprise Architectでは、トリガーはステレオタイプ付き操作として定義されます。
利用手順:
リボン |
コード > データベース > データベースビルダー > テーブルをクリック > 制約とインデックス | 右クリック | 新しい制約の追加 |
コンテキストメニュー |
ダイアグラムのテーブル要素を右クリック | 属性・操作と付属要素 | 制約とインデックス | 右クリック | 新しい制約の追加 |
キーボード |
テーブルをクリック: F9 > 制約とインデックス: Ctrl+N |
トリガの作成
# |
操作方法 |
1 |
列と制約ダイアログで新しい制約の追加を実行すると、既定の名前を持つ制約が一覧に追加されます。「種類」は「index」になります。 トリガを示す名前を設定して下さい。 名前は、トリガであることが分かりやすい名前にすることをお勧めします。例えば、 TRG_OnCustomerUpdate のように、TRG_ のようなプレフィックスを設定します。 |
2 |
「種類」の欄の値を、「index」 から 「trigger」 に変更して下さい。 |
3 |
左下のプロパティ項目の一覧がトリガの内容に変わりますので、 「Statement」の欄にトリガ全体のコード(CREATE_TRIGGER文を含む)を入力します。 なお、入力内容が多い場合には、Statementの欄をクリックすると表示される参照ボタン を押すと、入力欄が別ウィンドウにて開きます。 |
4 |
必要に応じて、ノートタブでトリガの説明を入力します。Trigger TimeとTrigger Eventは参照用の情報で、DDL生成には利用していません。 |
5 |
閉じるボタンを押します。 |
トリガの削除
トリガを削除するには、以下のいずれかの操作を行います。
トリガはすぐに削除されます。
注意: |
トリガに列を設定できますが、DDL生成時には利用されません。 |