Oracleの利用

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Oracleの利用

このページでは、プロジェクトファイルをOracleのリポジトリに転送する方法について説明します。

 

ステップ 1: 空のデータベースを作成する

ステップ 2: Oracleの接続を設定する

ステップ 3: データを転送する

 

 

前提条件:

 

 

1. 空のデータベースを作成する

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説明

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Oracleをインストールします。

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Oracle SQL Developerのようなツールを利用し、空のデータベースを作成します。

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Oracleに EASchema_1558_Oracle.sql のファイルを読み込みます。

このファイルはスパークスシステムズ ジャパンのWebサイト「コーポレート版の情報」のページからダウンロードしできます。(https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/CorporateResource.htm)

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EASchema_1558_Oracle.sql を実行し、データベースの中身を作成します。

 

 

2. 接続方法の選択

Enterprise ArchitectがOracleのリポジトリに接続する方法は3種類あります。

 

注意:

追加のODBCドライバのインストールが不要であり、ODBCドライバのバージョンなど他の要因に依存しない直接接続を推奨します。

 

 

3. 初期データを作成する

Enterprise ArchitectのDBMSリポジトリに、プロジェクトのデータを作成します。

 

プロジェクトのデータを作成するには、次の2つの方法があります。:

 

3.1 データを転送する

既存のデータを転送する場合には、転送前に「プロジェクトの整合性確認」を実行し、データの内容に不整合がないかどうかを確認することをお勧めします。これにより、転送後の内容についても整合性が保証されます。

 

空のプロジェクトを転送する場合には、Enterprise ArchitectのインストールディレクトリにあるEABase.qeaファイルを利用できます。既存の他のプロジェクトファイルを転送できます。どちらの場合でも、以下の手順は変わりません。

 

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説明

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Enterprise Architectを起動し、転送対象のプロジェクトファイルを開きます。プロジェクトリボンのツールパネルにある管理ボタンを押し、「整合性確認」を選択します。

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ダイアログ左上の「アクション」で「結果表示のみ」を選択し、処理対象はすべての項目にチェックを入れて「実行」ボタンを押します。

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もし整合性に関する問題が発見された場合には、一覧にその内容が表示されます。この一覧に問題が表示される場合、修正してからプロジェクトを転送してください。

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Enterprise Architectを起動します。プロジェクトを開いていないことを確認してください。

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「プロジェクト」リボン内の「ツール」パネルにある「転送」ボタンを押し、プロジェクトの転送を選択します。プロジェクトの転送ダイアログが表示されます。

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転送の種類 では「ファイル → DBMS」を選択します。

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[選択]ボタンを押して、「対象1」の欄に、転送元になるプロジェクトファイルの名前を入力してください。

対象のプロジェクトファイルで複製機能が有効になっている場合には、複製機能を解除してください。

(参考:複製情報の削除 - QEA)

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対象2」の欄で ボタンを押し、以下のいずれかを選択します。

  • 直接接続 - サーバリポジトリに接続ダイアログが表示されますので、転送先の情報を入力します。
  • ODBC接続ウィザードを実行 - Windowsのデータリンクプロパティのダイアログが表示されますので、接続するための設定を行います。
  • ADO/OLEDB接続の場合も、ADO/ODBC接続の場合も、ODBC接続ウィザードを実行を選択します。

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必要に応じてログにチェックを入れてログファイルのパスを入力してください。

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転送ボタンを押して転送処理を開始します。

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処理が完了すると、Oracleへのデータ転送が終了し、Enterprise Architectから利用できるようになります。

 

3.2. データベーステーブルを作成する

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説明

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SQLを実行できるコンソール (SQL Developerなど) を開き、データベースのオーナとしてログインします。

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スパークスシステムズ ジャパンのWebサイトからEABase_1558_Oracle.sql をダウンロードします。

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EABase_1558_Oracle.sql を実行し、必要なデータベーステーブルなどを作成します。

 

 

注意:

転送を行う場合には、CREATE SEQUENCEコマンドを実行するアクセス権が必要です。

 

 

参照: