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LinuxやmacOS (CrossOverあるいはWIne)でSubversionを利用したバージョン管理を行う場合、Subversionをインストールした後に適切に設定や動作確認を行う必要があります。インストールする位置は、Enterprise Architectと同じボトルの同じドライブ(Cドライブ)である必要があります。
Linux/macOS環境でSubversionを利用したバージョン管理を行う方法
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操作方法 |
1 |
Enterprise Architectを起動します。 プロジェクトファイルは開かないで下さい。 |
2 |
「ホーム」リボンの「設定」パネルにある「オプション」ボタンをクリックし、 「カスタマイズ」 を選択します。カスタマイズダイアログの ツールタブの中の新規追加 ( ) ボタンを押します。 新しく項目を設定する欄が一覧に追加されます。 |
3 |
以下のような項目を追加します。
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4 |
「閉じる」ボタンを押し、カスタマイズダイアログを閉じます。 |
5 |
「プロジェクト」リボン内の「独自に追加したツール」パネルにある Wine Console を実行します。 Wineのコンソールウィンドウが開きます。 |
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「C:」 と入力してEnterキーを押します。 カレントディレクトリがCドライブに設定されます。 |
7 |
以下のような形式で、Subversionのインストーラを実行します。 C:\>/Installers/Subversion-client-1.9.5.win32.exe
msiファイルを利用する場合には、以下のように実行する必要があります。 C:\>msiexec /i "Slik-Subversion-1.9.7-win32.msi"
Subversionのインストーラーが起動し、インストールを行います。 |
8 |
Enterprise Architectのバージョン管理機能の作業ディレクトリとして利用するフォルダを作成し、そのフォルダに移動します。以下はその例です。
C:\>mkdir C:\VC_workspaces\SVN_workcopy |
9 |
以下のようにコマンドを実行し、サーバの内容をチェックアウトします。サーバ名・ユーザー・パスワードは適切に設定して下さい。
C:\>svn checkout "https://myServer:8443/svn/repos_folder" "C:\VC_workspaces\SVN_workcopy " "--username myUserName" "--password myPassword"
(このコマンドを実行してサーバから最新情報を正しく取得できると、ユーザー名とパスワードがキャッシュされます。このキャッシュされた状態にならないと、Enterprise Architectのバージョン管理機能が利用できません。) HTTPSを利用してサーバを通信する場合には、その通信で利用する証明書を常に利用するように設定して下さい。 この作業が正常に終了すると、Enterprise Architectでバージョン管理機能を利用するための準備が完了したことになります。 |
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「Exit」 と入力してEnterキーを押し、コンソールから抜けます。 この後の設定は、Enterprise Architectの通常のバージョン管理の設定と同じです。 |
注意: |
WineコンソールからSubversionのインストーラを実行しやすいよう、あらかじめ適切な位置にファイルを置いておくと便利です。 |