アクティビティグループ

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アクティビティグループ

アクティビティグループは、システムの動的な側面について、さまざまな視点からアクティビティ図と相互作用概要図で表現するために使用されます。どちらの種類の図も、仕様としてはアクティビティ要素の子ダイアグラムとして作成されます。

 

要素に対して特別なステレオタイプを適用することで、ビジネスプロセスを表現するための特別なプロセス要素として利用できます。アクティビティは、ユースケースに紐付くことが多く、実行される何らかの作業を表します。いくつかのユースケースに共通の処理の場合もあれば、1つのユースケースの一部だけの場合もあります。

 

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説明

ツールボックスに含まれるそれぞれの要素や接続の概要は、それぞれの要素の種類接続の種類のページをご覧ください。

 

アクティビティ要素は実行されるひとかたまりの作業を示します。UML2.5では実際の振る舞いを表現する単位の要素としては、アクション要素を利用します。アクティビティ図で振る舞いを表現する場合に、アクティビティ要素を利用しない点に注意してください。
(アクティビティ要素に対してコントロールフロー・オブジェクトフローをつなげることはUMLの文法違反であり、クイックリンク機能でも接続できません。)

 

デシジョン/マージ要素はプロセスがどこで分岐するかを示しています。

 

フローはモデルの遷移を示し、フォーク/ジョインは並行動作の開始と終了を示すために利用されます。

 

アクティビティ要素によって、アクティビティおよびアクティビティ間のフローの観点から、システムの動きを記述できます。

 

注意:

  • 要素を作成する場合には、要素のアイコンをクリックしたあと、開いているダイアグラムをクリックして追加してください。要素がモデルブラウザにも追加され、その後名前などの項目を設定します。あるいは、ドラッグ&ドロップでも追加できます。
  • 接続の作成の際には、起点となる要素と終点となる要素を選択する必要があります。ツールボックスのアイコンをクリック後、起点の要素をクリックし、終点となる要素までドラッグしてください。

 

 

参照: