設定のエクスポート

Enterprise Architect内でBPSimの設定を行った後、他のプロジェクトで利用するためにXMI形式で設定内容を含めて出力できます。設定に関係するBPMN2.0モデルも合わせて出力されます。別のプロジェクトでそのXMIファイルを読み込むと、BPMN2.0モデルと設定情報の両方が正しく連携した形で読み込むことができます。

利用手順:

コンテキストメニュー	ダイアグラム内かモデルブラウザ内でBPMNシミュレーション要素を右クリック \| BPSimの設定の出力
その他	BPSimの設定タブのツールバーにあるアイコンを押す

モデルの出力

BPSimの設定を含む、BPMNモデルを出力する場合には、モデルの出力ダイアログを利用します。

項目	説明
パッケージ	BPSimの設定要素が含まれるパッケージ名が表示されます。
ファイル名	出力先となるファイル名を[選択]ボタンを押して指定して下さい。
出力形式	「BPMN 2.0 XML」を選択します。
出力	このボタンを押すと、XMIファイルに出力します。出力が完了すると、進捗欄にメッセージが表示されます。
整形して出力	この項目は選択状態に設定して下さい。(既定の状態で選択状態になっています。)
XMLを表示	出力したXMIファイルの内容を参照したい場合には、このボタンを押してください。

注意:

新しいプロジェクトにXMLファイルを読み込む場合には、対象のプロジェクトの読み込み先のパッケージを選択した状態で、「生成・入出力」リボンの「モデルの入出力」パネルにある「読み込み」ボタンを押し、「BPMN2.0」を選択してください。

参照: