ビジネスモデリング図 および ビジネスシーケンス図ではビジネスシステムの構造や振る舞いをモデリングするために利用されます。
ビジネスモデリング図はクラス図がベースになっています。ビジネスシーケンス図はシーケンス図がベースになっています。
どちらのダイアグラムでも、ツールボックスではビジネスモデリンググループが表示されます。このグループには、ステレオタイプが追加されたオブジェクトやアクター (ビジネスアクター), ユースケース (ビジネスユースケース) および コラボレーション (ビジネスユースケースの実現)が含まれます。
次の例はビジネスモデリング図に要素を配置した例です。:
次の例はビジネスシーケンス図に要素を配置した例です。:
以下の一覧は、それぞれの要素に対して設定可能なステレオタイプの文字列の一覧です。これらの文字列をステレオタイプとして関連する種類の要素に設定することで、表示が変わります。
- オブジェクト要素に対して設定すると有効なステレオタイプ文字列
- internal worker
- business boundary
- business entity
- worker
- case worker
- business worker
- アクター要素に対して設定すると有効なステレオタイプ文字列
- business actor
- ユースケース要素に対して設定すると有効なステレオタイプ文字列
- business use case
- コラボレーション要素に対して設定すると有効なステレオタイプ文字列
- business use-case realization