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ダイアグラムに配置されている要素について、別のダイアグラム上に別の要素として(新規の要素として)貼り付けることができます。
新規要素として貼り付けた要素は、元の要素は全く別の要素として扱われます。分散設計の場合などで、同じ要素として扱いたい場合には、この方法は利用できません。
利用手順:
リボン |
ダイアグラム内で要素を選択した状態で:
貼り付け先のダイアグラムを開いて:
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キーボード |
ダイアグラム内で要素を選択した状態で:
貼り付け先のダイアグラムを開いて:
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要素の貼り付け
要素を、(新規要素として貼り付けではなく)貼り付けを行った場合、貼り付け元の要素がそのままダイアグラムに配置され、同じ要素を指すことになります。また、その要素が持つ接続の接続先の要素がある場合、接続も表示されます。同じ要素ですので、あるダイアグラムで要素に対する変更を行った場合、別のダイアグラムにも反映されます。
新規要素として貼り付けた場合には、新規要素として貼り付けダイアログが表示されます。
新規要素として貼り付けダイアログ
項目 |
説明 |
元の要素の名前 |
対象の要素としてコピーされた要素の名前が表示されます。 貼り付け対象に含めない場合には、名前の横のチェックボックスのチェックを外してください。 |
新しい要素の名前 |
新規作成される要素の名前を変更する場合には、名前を設定します。 |
接続もコピー |
この項目にチェックを入れると、貼り付け対象となっている要素間に存在する接続について、新しく作成される要素間に設定します。 貼り付け対象外の要素との接続は、この設定にかかわらず、すべて作成されません。 チェックボックスを外すと、接続は新規作成されません。 |
貼り付け |
このボタンを押すと、新規作成を実行します。 |
今後表示しない |
この項目にチェックを入れると、今後は新規要素として貼り付けの操作を実行した場合に、同名でそのまま複製されます。 この設定を解除するには、ユーザーオプションの「要素」グループにある「「新規要素として貼り付け」ダイアログを表示しない」の項目のチェックを外してください。 |
注意: |
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参照: