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Enterprise Architectでは、アクティビティやアクション要素に対して、その動作を記述するために利用できる簡易デシジョンテーブル機能が利用できます。この簡易デシジョンテーブルの機能を利用すると、分岐の条件とその結果(アクション)を分かり易く表現できるほか、ソースコードの生成を行うこともできます。
簡易デシジョンテーブルの機能はデシジョン(判断)が行われる基準をモデリングする簡潔な方法であり、その内容を元にソースコード生成できます。
下の例は、患者の年齢や病歴からリスク判定を行う場合の例です。
簡易デシジョンテーブルを持つアクティビティ要素またはアクション要素をダイアグラムに配置してある場合には、要素の形状をデシジョンテーブルそのものに置き換え、ルールを列または行として表示できます。テーブルの形式や要素の形状を変更するには、要素のコンテキストメニューを利用します。
なお、Enterprise Architectは、DMNの仕様に準拠したテーブルもサポートしています。ヘルプのDMNのページをご覧ください。
利用手順:
コンテキストメニュー |
ダイアグラム内でアクティビティ要素かアクション要素を右クリック | 簡易デシジョンテーブル > デシジョンテーブル |
注意: |
簡易デシジョンテーブルの機能は、コーポレート版以上のエディションで利用できます。 |
参照: