子ダイアグラムの種類の定義

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子ダイアグラムの種類の定義

_defaultDiagramType属性はメタクラス要素に適用可能です。ステレオタイプ要素には適用できません。要素がコンポジット要素(既定値で子ダイアグラムを持つ要素)の場合に、その種類を定義します。

 

この値を指定しない場合には、子ダイアグラムを作成した場合には、関係しているメタクラス要素で子ダイアグラムを作成した場合と同じ種類のダイアグラムが作成されます。

このダイアグラムでは、_defaultDiagramType属性を使用して、ダイアグラムの種類を組み込みのUML型やEAの独自拡張型、あるいは独自の型に変更きます。既定値はメタクラス要素から設定されるため、設定を変更するには、ステレオタイプ要素ではなくメタクラス要素に属性を設定する必要があります。

属性の初期値の欄で、子ダイアグラムの種類を指定します。組み込みのUML型以外を設定する場合は、図の種類名の前にダイアグラムプロファイル名と「::」を付けます。ダイアグラムプロファイル名 は、プロファイルを保存するときにプロファイルに付けられる名前で、デフォルトではプロファイルパッケージまたはプロファイル図の名前になります。ダイアグラムプロファイル名は、テクノロジー名に基づいて設定することをお勧めします。

次の例は、«BusinessProcess»Activityの例です。この要素はコンポジット要素であり、子ダイアグラムはステレオタイプ «block» の分析図となります。もう一方はSysMLの InternalBlock図になります。

 

 

なお、パッケージのメタクラスを拡張する場合には_defaultDiagramType属性をパッケージに対して利用できます。

 

 

_defaultDiagramTypeの値

 

_defaultDiagramTypeの初期値は、MDGテクノロジーで定義される独自のダイアグラムか、次のいずれかでなければなりません。:

 

注意:

ダイアグラムのプロファイル名は、プロファイルを作成するときに設定する名前です。通常(既定値)は、プロファイルパッケージあるいはプロファイルを定義したダイアグラムの名前です。ダイアグラムプロファイルの作成の手順に従う場合には、ダイアグラムのプロファイル名はテクノロジー名に基づいて決まりますが、属性のプレフィックスはテクノロジー名と一致するとは限りません。

 

 

参照: