要素を接続にドロップ

モデルブラウザ内の要素やツールボックス内の要素をドラッグし、ダイアグラム内の接続にドロップすることでいくつかの操作を行えます。モデル内での操作を効率よく行う一つの手段です。

多くの場合には、ドロップした要素を接続の中間に挿入します。その際には、利用している記法の文法に合致していることが必要です。そのほか、要素や接続の種類によっては異なる結果になります。

利用手順:

その他	ツールボックス内の要素をダイアグラム内の接続にドロップモデルブラウザ内の既存の要素をダイアグラム内の接続にドロップダイアグラム内の既存の要素をダイアグラム内の接続にドロップ

条件と動作

項目	説明
分類子を情報フローにドロップ	その分類子を、情報フローの運ばれる要素に設定します。 (参考:フローで運ばれる要素の指定)
分類子をSysMLの内部ブロック図のコネクタにドロップ	アイテムフローを作成し、その分類子を、アイテムフローの運ばれる要素に設定します。
シグナルをシーケンス図のメッセージにドロップ	メッセージをシグナル送信メッセージに設定します。 (参考:非同期のシグナルメッセージ)
トリガをステートマシン図の遷移にドロップ	その遷移のトリガ似設定します。 (参考:非同期のシグナルメッセージ)
要素をダイアグラム内の接続にドロップ	上記のいずれの場合にも該当しない場合の動作です。その要素を接続に挿入します。