実体関連図からデータモデルへの変換

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実体関連図からデータモデルへの変換

実体関連図からデータモデルへの変換の目的は実体関連図(ERD)からDDL生成が可能なテーブル要素を生成することです。テーブル要素のDBMSの種類は、オプションで設定された既定のDBMSになります。この変換を実行する前に、属性要素の型と既定のDBMSの種類が適切に設定されているかどうか確認してください。データベースモデリング図は自動的に生成されます。

 

生成したデータベースモデリング図からは、Enterprise ArchitectのDDL生成機能でDDLを生成できます。

 

この変換の対象と変換結果は次の通りです。

項目

説明

テーブル

1対1でクラス要素に変換されます。

1対1で属性要素に変換されます。

主キー

属性の種類がprimaryKeyの属性になります。

外部キー

対象のエンティティに主キーがあることを確認し、ある場合には対応する外部キー要素を生成します。

 

 

汎化(継承)

実体関連図では、汎化の関係を利用している場合を考慮して変換できます。ただし、2階層までの対応となります。

 

 

外部キー

外部キーの関係は次のように表現されます。なお、外部キーの継承は2段階までサポートしています。

 

 

変換結果は次の通りです。:

 

ヒント:

場合によっては、実体関連図に戻って内容を修正し、再度変換を実行する場合があるかもしれません。正確な変換結果を得るためには、変換を実行する前に以前の生成結果を削除してください。

 

 

参照: