階層管理ファイルを明示的に指定

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階層管理ファイルを明示的に指定

バージョン管理されている内容から階層管理ファイルを取得する場合に、状況によっては読み込み先となるプロジェクトに、関係するバージョン管理の設定が行われていないことがあります。このような状況では、階層管理ファイルを明示的に指定することで、Enterprise Architectがその階層管理ファイルから必要な情報を取得できます。

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

対象のパッケージを右クリック | パッケージの管理 | 階層管理ファイルの読み込み > 階層管理ファイルの読み込みボタン

 

 

手順:

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操作方法

1

まず、Enterprise Architectで利用するバージョン管理の設定について、適切に設定が行われ利用可能な状況になっていることを確認します。作業ディレクトリなどが適切に作成され、バージョン管理の機能が問題なく利用できるようにします。

2

階層管理ファイルで定義されている内容を取り込む先となるパッケージをモデルブラウザで選択します。

3

パッケージを右クリックし、「パッケージの管理 | 階層管理ファイルの読み込み」 を実行します。

階層管理ファイルの読み込みダイアログが表示されます。

4

階層管理ファイルの読み込みボタンを押します。

ファイルの選択画面が表示されます。

5

読み込む階層管理ファイルを選択します。拡張子はEABです。

6

開くボタンを押します。

階層管理ファイルに含まれるバージョン管理の設定がすでに完了している場合には、読み込みの処理が行われます。読み込み処理は完了です。

設定が存在していない場合には、確認のダイアログが表示されます。

7

処理を継続する場合には、確認のダイアログで「はい」を選択してください。

バージョン管理の設定ダイアログが表示されます。

8

バージョン管理の設定を適切に行います。

(多くの場合、バージョン管理の基本設定は完了していますので、作業ディレクトリを指定すれば完了します。)

9

保存ボタンを押します。

設定内容が保存され、階層管理ファイルの内容の読み込みを継続します。

 

注意:

  • 階層管理ファイルを読み込む先のパッケージは、実行する人が編集可能でなければなりません。
  • バージョン管理の設定は、かならずしも階層管理ファイルの読み込み前に実施する必要はありません。階層管理ファイルに含まれる設定が未定義の場合には、自動的にメッセージが表示され、設定を行うことができます。

 

 

参照: