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注意: |
このページ以下で説明するシナリオの機能は、ダグ・ローゼンバーグ氏による書籍「Use Case Driven Object Modeling with UML」(日本語訳 「ユースケース駆動開発実践ガイド」)および他の書籍に記載の内容を前提とした機能になっています。そのため、関連する制約もあり、一般的・汎用的ではない点もあります。 |
シナリオとは、実世界での要素がどのように振る舞うのかを記述した、処理の流れです。シナリオは、どの要素に対しても定義できます。ただし、多くの場合にはユースケース要素に対して定義します。機能的な振る舞い・ビジネスのワークフローやビジネスプロセスについて記述します。
シナリオビューを利用すると、詳細なシナリオの作成や既存のシナリオの編集が容易です。それぞれのシナリオについて、以下の操作が可能です。
要素のシナリオを記述する場合には、2種類の記述方法を利用できます。
シナリオを持つ要素の検索
シナリオを持つ要素を見つけるには、モデル内の検索機能の「シナリオの検索」の検索ルールを利用すると便利です。
「モデル」リボン内の「要素」パネルにある「サブウィンドウ」ボタンを押し、「シナリオの検索」を実行すると、「シナリオの検索」の検索ルールを実行し結果を表示できます。
検索結果をダブルクリックするとプロパティダイアログを開くことができます。
注意: |
シナリオタブを利用して複数の基本パスを定義することは不可能ではありませんが、通常は一つのみを定義します。Enterprise Architectの機能のうちのいくつかは、基本パスが1つのみ存在することを前提としています。 |
参照: