過去のバージョンでの接続を直接接続に変更

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過去のバージョンでの接続を直接接続に変更

Proクラウドサーバでは、データベースへの直接接続が利用できます。過去のProクラウドサーバで設定したOLE/DBまたはODBCドライバを利用しているプロジェクトへの接続は、直接接続に置き換えることを推奨します。

 

現段階では、移行作業は手動で行う必要があります。

 

 

前提条件

 

 

直接接続に変更する利点

 

 

OLE/DBの接続の変更

OLE/DB接続を直接接続に変更する場合の手順は次の通りです。

 

#

説明

1

Proクラウドサーバ 設定ツールを起動します。

2

定義済みのプロジェクトの一覧から、対象のプロジェクトを選択します。

3

編集ボタンを押し、現在の設定を表示します。

4

表示されているすべての内容を記録します。データベースへの接続の情報だけでなく、Proクラウドサーバに関連する設定についても記録します。

5

データベースの接続情報のうち、パスワードは確認できませんので、DBMSの管理者に確認してください。

6

設定が重複しないよう、別名の設定を変更します。

7

ダイアログを閉じます。

8

追加ボタンを押し、直接接続での新規にプロジェクトへの接続を定義します。

9

別名の欄に、元の設定の別名を設定します。これにより、それぞれの利用者は変更を意識せず継続利用できます。

10

記録した設定内容のうちデータベースへの接続に関する情報を入力します。

11

テストボタンを押し、接続できることを確認します。

12

OKボタンを押し接続内容を保存します。

13

作成したプロジェクトを編集し、Proクラウドサーバに関連する設定を以前と同じ値にします。

14

Enterprise Architectから以前と同じ内容で接続し、問題なく接続できるかどうかを確認します。

15

問題なく動作することが確認できたら、以前のOLE/DB接続の情報を削除します。

 

 

ODBCの接続の変更

ODBC接続を直接接続に変更する場合の手順は次の通りです。

 

#

説明

1

Proクラウドサーバ 設定ツールを起動します。

2

定義済みのプロジェクトの一覧から、対象のプロジェクトを選択します。

3

編集ボタンを押し、現在の設定を表示します。

4

表示されているすべての内容を記録します。Proクラウドサーバに関連する設定についても記録します。

5

ODBC DSNの内容を記録します。

6

ODBC データソース アドミニストレータのダイアログを開き、内容を記録します。

7

設定が重複しないよう、別名の設定を変更します。

8

ダイアログを閉じます。

9

追加ボタンを押し、直接接続での新規にプロジェクトへの接続を定義します。

10

別名の欄に、元の設定の別名を設定します。これにより、それぞれの利用者は変更を意識せず継続利用できます。

11

記録した設定内容のうちデータベースへの接続に関する情報を入力します。

12

テストボタンを押し、接続できることを確認します。

13

OKボタンを押し接続内容を保存します。

14

作成したプロジェクトを編集し、Proクラウドサーバに関連する設定を以前と同じ値にします。

15

Enterprise Architectから以前と同じ内容で接続し、問題なく接続できるかどうかを確認します。

16

問題なく動作することが確認できたら、以前のOLE/DB接続の情報を削除します。

 

 

参照: