プロジェクトの追加(OLEDB/ODBC)ダイアログは、メインダイアログで「追加」ボタンを押すと表示されるメニューから「ODBC接続」を選択すると表示されます。
追加方法の詳細は、追加するプロジェクトの種類ごとに説明しています。下記ページをご覧ください。
別名について
Proクラウドサーバが、設定済みのプロジェクトを簡単に識別するための文字列として「別名」があります。別名は、それぞれのプロジェクトを区別するために一意な文字列である必要があります。Enterprise ArchitectからProクラウドサーバに接続する際には、この別名を指定して対象のプロジェクトを指定します。
プロジェクトを追加すると、別名は以下のルールに基づいて自動的に設定されます。
別名を指定しない場合には、以下のルールで別名が指定されているものとして動作します。
- Firebird ファイル: 別名はファイル名(拡張子を除く)に一致します。
- SQLite ファイル: 別名はファイル名(拡張子を除く)に一致します。
- その他のDBMS: 別名はサーバ名とデータベース名を結合したものになります。(特殊な文字は削除されます。)
複数のプロジェクトの設定がある場合に、別名が重複しないように気をつけてください。別名が重複している場合には、Enterprise Architectから利用要求があった場合には、Proクラウドサーバが最初に発見した別名のプロジェクトを利用するようになります。
設定内容に関する注意点
プロジェクトの追加設定では、以下の点に気をつける必要があります。
注意: |
「追加するプロジェクト」の欄に設定され保存される内容は、設定をしたサーバに固有の情報を含みます。他のマシンに設定を流用する場合には、その内容をそのままコピーしても利用できない場合があります。 |
特に、ODBC接続を行う場合には、別のマシンからEnterprise ArchitectのDBMSリポジトリに接続できている内容をProクラウドサーバに流用するような場合に、そのマシンでの設定情報をそのままコピーしても動作しない場合があります。
つまり、設定ツールをProクラウドサーバが動作しているマシンとは別のマシンで起動している場合には、表示される内容はその設定ツールを動作させているマシンの内容となります。この設定については、Proクラウドサーバが動作しているマシンで行うことを推奨します。
追加したプロジェクトの既定の設定
プロジェクトをProクラウドサーバに追加した直後には、その設定は自動的に無効の扱いになります。利用するためには、プロジェクトの設定ダイアログで「有効」にチェックを入れる必要があります。
参照: