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プロジェクトの内容を、ある形式(例えばQEAファイル)から別の形式(例えばSQL Server)に転送する場合には、プロジェクトの転送機能が利用できます。別の方法として、プロジェクト全体をXMLファイルとして転送できます。プロジェクトの転送機能とは異なり、転送元と転送先のプロジェクトに同時に同一マシンから接続する必要がありません。
プロジェクトの転送機能とは異なる点として、以下の2つの手順が必要になる点があります。
プロジェクトの規模に関係なく、すべての要素・接続・ドキュメント・リファレンス情報を含む内容を、簡単に出力し、他のプロジェクトで読み込むことができます。あるプロジェクトからデータを出力し、別のプロジェクトに読み込む際の処理は比較的高速に行うことができます。どのような形式のプロジェクト(クラウド・DBMSリポジトリ・ファイル)でも使用できます。プロジェクトの内容の出力は、バックアップ・記録の保持・他のツールでの利用など、さまざまな用途に使用できます。
この機能は、設計者がクラウドのホスティング環境に直接接続できず、Proクラウドサーバが利用するプロジェクトがプライベートサブネットセキュリティで保護されている場合に特に有用です。この入出力機能は、クラウドにあるプロジェクトへの転送手段として効果的に使用できます。
利用手順:
リボン |
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プロジェクト全体をXMLファイルに出力する
プロジェクトの内容をXMLファイルに出力ダイアログを利用し、プロジェクト全体をXMLファイルに出力できます。複数のXMLファイルが出力されます。
項目 |
説明 |
プロジェクト |
現在のプロジェクト名が表示されます。 |
ディレクトリ |
XMLファイルの出力先となるディレクトリを指定します。参照ボタンを押してディレクトリを指定できます。
注意:
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出力 |
プロジェクトの出力を実行します。指定したディレクトリに複数のXMLファイルを出力します。
注意: 以下の内容は出力されません。
(参考:クラウド) |
閉じる |
このダイアログを閉じます。 |
ヘルプ |
このヘルプページを表示します。 |
プロジェクト全体をXMLファイルから読み込む
XMLファイルからプロジェクトを読み込みダイアログを利用し、プロジェクト全体をXMLファイルから読み込みできます。読み込み先となる、開いているプロジェクトの内容はすべて削除されます。必要に応じて、読み込み前にバックアップを取得してください。
項目 |
説明 |
プロジェクト |
現在のプロジェクト名が表示されます。 |
ディレクトリ |
読み込むXMLファイルが格納されているディレクトリを指定します。[参照]ボタンを押してディレクトリを指定できます。 |
読み込み |
このボタンを押すと、プロジェクトの読み込みを実行します。 プロジェクトの読み込み状況はシステム出力サブウィンドウに表示されます。 |
閉じる |
このダイアログを閉じます。 |
ヘルプ |
このヘルプページを表示します。 |
注意: |
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参照: