領域(直交状態・並行状態)

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領域(直交状態・並行状態)

領域(直交状態・並行状態)はステートマシン図で利用できます。領域は、それぞれの区画ごとにひとつの状態がアクティブであるような並行処理を示す場合に利用されます。それぞれのイベントに対して複数の遷移を発生させることもできます。

 

領域を定義した場合には、状態のアクションや内部遷移とは別の区画として表示されます。

 

 

利用手順:

コンテキストメニュー

対象要素を右クリック | 追加設定 | 領域の定義

 

 

手順:

#

操作方法

1

対象の状態要素を右クリックし、コンテキストメニューを表示させます。

2

「追加設定 | 領域の定義」を選択します。

3

状態の領域ダイアログが表示されます。適切な名前を定義することもできますし、無名にすることもできます(<名前なし>のままで保存してください)。 保存ボタンを押すと、新しい領域の内容を保存します。作成したら、閉じるボタンを押して確定してください。

 

 

注意:

  • 領域の変更内容は、ダイアグラムを保存したタイミングでモデル内に保存されます。ダイアグラムを保存せず再読み込みすると、保存していない内容は破棄されます。
  • 状態・状態ノード(疑似状態)や同期要素を状態内の領域に追加した場合には、その領域に保持されていると見なされます。この場合には、要素をドラッグして別の要素に配置しようとすると、移動するかどうかの選択肢が表示され、移動することを選択した場合には、領域間の移動ができます。

 

 

参照: