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状態はある普遍の状態を保持していることを示す要素です。この条件はイベントの受信のような静的なものにすることもできますし、複数のアクティビティを処理するような動的なものにできます。通常、状態のモデリングはクラスに関連付けられて行われます。そして、クラスやその他の要素に許可される状態や許可される状態遷移が定義されます。状態には2つの種類があります。単純状態とコンポジット状態です。
さらに、いくつかの擬似状態とよばれる状態もあります。擬似状態は複雑な遷移パスをもつモデルを記述する場合に利用されます。
状態にアクションを定義する場合には、対象の状態要素を右クリックして、コンテキストメニューから「属性・操作と付属要素 | 操作」を選択してください。属性・操作と付属要素サブウィンドウの「振る舞い」タブでアクションを追加・編集できます。 「振る舞い」タブにはentry,do,exitの3つの入力欄が表示されますので、「名前/コメント」欄をクリックし、ダイアグラム内に表示される内容を入力してください。それぞれのアクションの振る舞いの詳細については、プロパティサブウィンドウから入力できます。
状態がdo/entry/exit等のアクションや内部遷移などの何らかの情報を持つ場合には、状態名の下に区切り線が引かれます。
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