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スキーマの定義が完了したら、定義した内容から元のスキーマのサブセットを生成できます。このモデル変換は、選択した形式により使用の可否や変換ルールが決まります。
利用手順:
リボン |
コード > XMLスキーマ > スキーマコンポーザー > 生成ボタン |
モデル変換
モデル変換は以下の形式で利用できます。
項目 |
説明 |
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NIEM |
この項目を選択すると、プロファイルで定義された内容に応じてNIEMモデルのサブセットを生成します。 OKボタンを押すと、「IEPD | PIM | Niem-coreSubset」 のパッケージを選択するためのダイアログが表示されます。 指定された位置にサブセットが生成されます。もし既に存在する場合、内容は置換されます。
Javascript等で定義されたスクリプトを実行します。スクリプト内では、スキーマコンポーザーAPIを利用できます。 |
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汎用 |
プロファイルで指定されたパッケージについて、入力された限定子の内容を含めて生成されます。また、設定されている制約が適用されます。対象のパッケージ内に存在する既存の型は上書きされます。なお、対象のパッケージ内の存在する型で、生成される内容は含まれない型については削除されず、そのまま残ります。
Javascript等で定義されたスクリプトを実行します。スクリプト内では、スキーマコンポーザーAPIを利用できます。 |
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UN/CEFACT NDR 3.0 |
プロファイル内の一覧にあるコアデータ型から、Business Datatypeライブラリが生成されます。ステレオタイプはCCTSの仕様に基づいて変換されます。生成される型は、仕様によって制約が付加される場合もあります。既に存在するデータ型のプロパティは上書きされます。新しいプロパティや型は追加されます。一致するかどうかの判定は、名前とステレオタイプが一致するかどうかで判別します。 なお、対象のパッケージ内の存在する型で、生成される内容は含まれない型については削除されず、そのまま残ります。
プロファイル内の一覧にあるコアデータ型から、Business Information Entityライブラリが生成されます。ステレオタイプはCCTSの仕様に基づいて変換されます。生成される型は、仕様によって制約が付加される場合もあります。既に存在するデータ型のプロパティは上書きされます。新しいプロパティや型は追加されます。一致するかどうかの判定は、名前とステレオタイプが一致するかどうかで判別します。 なお、対象のパッケージ内の存在する型で、生成される内容は含まれない型については削除されず、そのまま残ります。
カスタムスクリプトの実行 Javascript等で定義されたスクリプトを実行します。スクリプト内では、スキーマコンポーザーAPIを利用できます。 |
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UN/CEFACT NDR 2/1 |
選択したコアデータ型をUDTライブラリにコピーします。
コアデータ型から完全名のビジネスデータ型ライブラリを生成します。名前は完全名に変更されます。ステレオタイプはCCTSの仕様に合わせて変換されます。既存のデータ型のプロパティは上書きされます。新しい属性や型は追加されます。型は、名前とステレオタイプで一致するかどうかの判定を行います。
コアデータ型からビジネス情報エンティティライブラリを生成します。ステレオタイプはCCTSの仕様に合わせて変換されます。既存のデータ型のプロパティは上書きされます。新しい属性や型は追加されます。型は、名前とステレオタイプで一致するかどうかの判定を行います。
Javascript等で定義されたスクリプトを実行します。スクリプト内では、スキーマコンポーザーAPIを利用できます。 |
生成
OKボタンを押すと、スキーマを生成します。生成が完了するとメッセージが表示されます。
生成されたUMLモデルは、モデルブラウザ内のパッケージを参照して下さい。
注意: |
スキーマコンポーザーの機能は、Enterprise Architectコーポレート版以上で利用できます。 |
参照: